元旦のニューイヤー駅伝の予选会でもある中国実业団駅伝に、今年は11チームが出场。当所チームは、42回目の出场をしました。 レースは、1区(13.0Km)大谷(健)がスタートから先頭集団につけ、5Km過ぎの上りで中电工が離れると、4チームでの争いとなりました。10Km過ぎで中国电力の藤森選手がスパートをかけると大谷(健)はつくことができず、1位中国电力と24秒差、2位武田薬品と11秒差、3位マツダと5秒差の4位で中継しました。スタートで流れをつかみたかった当所チームにとっては、やや苦しい展開となりました。インターナショナル区間の2区(7.2Km)では、ディランゴが序盤からハイスピードで走り武田薬品をかわし、マツダのアイエレ選手とともに先頭をいく中国电力を追いかけました。4Km手前でついに中国电力の山崎選手に追いつくと三つ巴えの戦いになりました。粘る山崎選手を5.6Km付近で振り切り、ディランゴとアイエレ選手との一騎打ちに。残り500mでアイエレ選手がスパートをかけると、ディランゴは必死で追いかけましたが、トップのマツダと10秒差の2位でタスキをつなぎました。3位中国电力とは6秒差となりました。3区(11.6Km)エース区間には高瀬を起用。ディランゴの作った流れを上手く生かせるよう高瀬に期待がかかりましたが、序盤から本来の走りがみられず、4Km過ぎで中国电力の石川選手に抜かれました。その後も差は広がる一方で、1位マツダと2分20秒、2位中国电力とは1分41秒の大差をつけられ、4位の中电工が17秒差まで迫ってきました。 4区(9.5Km)世羅路に3年振りに戻ってきた久保岡は、2Km手前で中电工の佐々木選手に追いつかれたものの、そこから並走を続けました。残り1Kmで佐々木選手がスパートをかけ前に出ましたが、中継所の世羅高校に入り久保岡が抜き返し2秒差ながら3位を守りました。昨年に続き5区(9.5Km)を任された土久岡は、中电工の大﨑選手と並走をしていましたが、5Km過ぎの上りに入ると遅れ9秒差の4位になりました。この区間でトップには中国电力が立ち、2位にマツダとなりました。レースは最長区間の6区(19.0km)に入りました。この時点で、中国电力とは3分28秒、マツダとは2分30秒の差となり、上位にあがるには非常に厳しい状況となりました。6区の大谷(康)は、4Km付近で中电工の栗原選手に追いつき、9Km付近で引き離し、15Km付近では20秒まで差を広げました。しかし、後半動きが鈍くなり、残り1Kmで栗原選手に逆転を許し9秒差の4位に。レースの行方は7区(13.0Km)アンカーに託されました。「絶対に3位だけは守りたい」という思いを胸に森脇は、チームの主力としての意地を見せました。1.4Km付近で中电工の中村選手に追いつくと、互いに何度も仕掛け競り合いが続きました。そして、残り2Kmから森脇が一気にスパートをかけ勝負を決め、3位でゴールしました。この結果、元旦のニューイヤー駅伝に39年連続40回目の出場が決まりました。 【区間新(区間2位)】 2区ディランゴ、 【チーム区間新】 7区森脇
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